エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.821
2020.01.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ミドルレンジモデルらしからぬ威風堂々とした佇まい。実質3スロットを専有するため、MicroATXマザーボードによってはすべての拡張スロットが使えなくなる可能性もある |
2.7スロット専有の大型3連ファンクーラーを搭載する「ROG-STRIX-RX5600XT-O6G-GAMING」。カードサイズは幅110.7mm、長さ303.7mm、厚さ53.9mm、重量は実測1,440gで、ミドルレンジグラフィックスカードとしては最大級。購入する際には、忘れずにPCケースの有効スペースを確認しておこう。
また出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0bx1の4系統で、4画面の同時出力や7,680×4,320ドットの超高解像度表示に対応する。
強化フレームやバックプレートで補強されているが、300mmを超えるグラフィックスカードをそのまま使うのは不安が残る。拡張スロットを保護するためにもVGAサポーターは用意したほうがいいだろう |
クーラーカバーの表面や、側面の「REPUBLIC OF GAMERS」ロゴ部分には「Aura Sync」対応のイルミネーションを搭載 |
サイドから確認すると、ヒートシンクだけでほぼ2スロットを専有していることがわかる |
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16) | 基板の先端には、「FanConnect II」用の4pinファンコネクタx2と「Aura Sync」対応の4pin RGBコネクタを搭載 |
裏面には、基板を歪みや傷から守るメタル製のバックプレートを標準装備 |
補助電源コネクタの下にあるLEDインジケータは、コネクタ接続時は白、接続していない場合は赤に発光する | 2つのBIOSを切り替える「Dual BIOSスイッチ」(左)と、LEDのON/OFFを制御する「ステルスモードスイッチ」(右) |
出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0bx1の4系統。またスロットの上側にはスリットが設けられている |