エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.827
2020.02.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからはRyzen Threadripper 3990Xと、MSI「Creator TRX40」(AMD TRX40)をベースにしたPCを構築し、注目のパフォーマンスを検証していこう。なおCPUクーラーには、TDP500W以上の対応を謳うオールインワン水冷ユニットENERMAX「LIQTECH TR4 II」使い、比較対象としてRyzen Threadripper 2990WXとRyzen 9 3950Xの環境も用意している。
スレッド数が128個と多すぎるため、「タスク マネージャー」ではグラフ表示ができない |
「CPU-Z 1.91.0」の結果。こちらでもしっかりと64コア/128スレッドが認識されている | Ryzen Threadripper 2990WXではオーバークロック設定となるが、メモリクロックはすべて3,200MHzで統一 |
シングルスレッド処理などの軽い作業を行う場合は、最大ブーストクロックを超える4.35GHzまでクロックが上昇 | 全コアに負荷がかかるマルチスレッド処理時は、おおむね3.025~3.075GHzで推移していた |