エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.837
2020.03.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
画像による検証が一段落したところで、ここからはCHUWI「UBook」を実際に起動して検証を進めていく。4コアCPUと4K対応のIntel UHD Graphics 600を内蔵しながら、TDPをわずか6Wに抑えた省電力SoC「Celeron N4100」の実力はいかなるものか、各種ベンチマークテストを使い確認していこう。
最大TDP 6Wながら4コア/4スレッドに対応するCeleron N4100 | Gemini Lake世代のSoCには、チップセット機能も統合。省電力化に加え、省スペース化にも貢献している |
メモリはLPDDR4 8GBで、クロックは2,133MHzで動作しているようだ | グラフィックス機能は、4K@60Hzまでの出力に対応するIntel UHD Graphics 600 |
シングルスレッド処理時には公称スペック通り、最高で2.40GHzまでクロックが上昇 | マルチスレッド処理時は、おおむね1.50GHz~1.60GHzで推移する |
「タスク マネージャー」を起動したところ。OSからもしっかりと4つのコアが認識されている |
「HWiNFO64」でメモリの詳細を確認。動作クロックはやはり2,133MHzで、デュアルチャネルにも対応している |
「GPU-Z 2.29.0」の結果。動作クロックは取得できなかったものの、シェーダ数は12基であることが確認できた |