エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.840
2020.03.13 更新
文:撮影/松野 将太
筐体は15.6型で、フットプリント自体は一般的なゲーミングノートPCとそれほど変わらない。天面には、目を引く2パターンのヘアライン加工が施されている |
ここからは「ROG Zephyrus G GA502」を開封し、外観をチェックしていこう。筐体はブラック一色のカラーで、ROGロゴの刻印や2種類のヘアライン加工が施された天板が印象的だ。デザイン的にはいかにもゲーミングPC然としている反面、薄型の筐体の影響により、それほど威圧感がないのもひとつの特徴だろう。なお、同じMax-Q準拠の旧モデル「ROG ZEPHYRUS GX501」に搭載されていたような、PCの底部がせり上がる冷却ギミック(Active Aerodynamic System)は搭載されていない。
左側面にはUSB3.0 Type-Aポート2基とセキュリティースロットを配置 | 右側面には有線LANコネクタ、HDMI端子、USB3.0 Type-Aポート、USB3.1 Gen.2 Type-Cポート、オーディオジャックがまとめられている |
本体前面や背面にはコネクタ類は用意されていない。前面から見ると、本体の薄さが分かりやすい |
天面のROGロゴ | 本体底面。ゲーミングPCらしく、通気口が大きく切り取られている。なお、画像の上部に見える2つのスリットは通気用ではなく、ステレオスピーカー×2用だ |
内蔵するデュアルファンと専用設計のヒートパイプ、Max-Q用仕様のGPUにより、冷却と性能、静音性といった相反する要素のバランスを取っている |