エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.850
2020.04.08 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
ここからは、「Premium-Line X570FD-A」の外観および内部パーツをチェックしていこう。すでに述べている通り、PCケースは発売されて間もない「Define 7」のホワイトモデル。すでにPCケース単体のレビューをお送りしているが、一目でDefineシリーズと分かるシンプルながら強烈な個性を感じさせるデザインは健在だ。高密度吸音材による静粛性、通気孔を備えたスチール製トップパネル「Ventilated top」への交換など、機能性も折り紙付き。ちなみに標準構成の場合、サイドパネルはスチール製だが、製品カスタマイズでガラス製サイドパネル(+1,670円)やブラックモデル(価格同じ)を選択可能となっている。
吸音材付きのフロントパネルは蝶番を付け替えることで、右開きと左開きを選択可能。ほぼ90°まで開けられる |
取り外したフロントパネルと防塵フィルタを備えた内部ユニット。蝶番の取り外しにはドライバーが必要だが、内部ユニットは工具なしで外せる |
トップパネル。電源ボタン横にはUSB3.1 Gen.2を含むUSBポートが計5つ配置されており、前面からもアクセスしやすい |
通気性を重視した交換用トップパネル「Ventilated top」は本製品にもそのまま付属しているので、交換が可能。静粛性は犠牲になるが、より通気性が高まる |
トップパネルを取り外すと防塵フィルターが。天面にはCPUクーラーのラジエターがインストールされている |
サイドパネルは購入時にスチールとガラスパネルを選択できる。価格差はわずかなので、せっかく統一感のある内部のパーツ類を見せたいのであれば、ガラスパネルにカスタマイズするのは大いにアリだろう |
本体背面。垂直の拡張スロットもあるが、グラフィックスカードはライザーカードを使わず、一般的な水平スロットに取り付けられている |
ボトム部分にもホワイトカラーの防塵フィルターを用意。4点のインシュレーターで固定されているが、フロント下部から引き出してメンテナンスが可能 |