エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.860
2020.04.29 更新
文:撮影・こまめ
ディスプレイのサイズは、ゲーミングノートPCとしては大きめの部類に入る17.3型だ。解像度は1,920×1,080ドットで高精細ではないものの、ゲーム向けとしては一般的なスペック。15.6型のディスプレイよりも画面がひと回り大きいので、その分ターゲットを捉えやすいメリットがある。特に遠距離から敵を狙うFPS / TPSなどで効果を感じられるはずだ。
画面サイズは17.3型で、解像度は1,920×1,080ドット。画面が大きい分、遠くの小さなターゲットでもわかりやすい点がメリット |
ベゼル幅は左右7.4mmで上部9.9mm、下部24.5mm。色合いは自然で、ゲームでは違和感を感じなかった |
リフレッシュレートは上位の「GP75-10SFK-009JP」が最大144Hzで、下位の「GP75-10SEK-038JP」最大120Hzだ。144Hzと120Hzでは144Hzのほうが動きがなめらかではあるが、ゲームをカジュアルに楽しむ普通の人であれば、どちらも大して変わらないように感じるかもしれない。正直なところ筆者も、120Hzと144Hzの違いを正確に認識できるか自信はない。だがゲームに本格的に取り組みたい人であれば、144Hzを選んだほうがいいだろう。描画の遅延についても144Hzのほうが若干少ないので、上級者であるほどプレイを有利に進められるはずだ。
高リフレッシュレートのディスプレイは画面の動きが非常になめらか。ゲームの腕が上達するほど、ターゲットを正確に捉えられるメリットがある |