エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.865
2020.05.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは各種ベンチマークテストを使い、Ryzen 3シリーズのパフォーマンスを検証していこう。検証用のマザーボードはAMD X570チップセットのASRock「X570 Taichi」、グラフィックスカードはRadeon RX 5600 XTを採用するASRock「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」で、CPUクーラーにはThermaltake「Contac Silent 12」を使用した。なお比較対象には6コア/6スレッドのIntel Core i5-9400Fと、ZenアーキテクチャのRyzen 3 1200を用意した。
4コア/8スレッドに対応するRyzen 3 3300X。エントリーモデルながら16MBのL3キャッシュを搭載 |
シングルスレッド処理(左)では最高4.35GHz、マルチスレッド処理(右)でも4.15GHz前後で動作する |
Ryzen 3 3100の「CPU-Z 1.92.0」の結果 |
シングルスレッド処理(左)、マルチスレッド処理(右)とも3.90GHz前後で動作 |
Zenアーキテクチャを採用するRyzen 3 1200。約3年前に登場したCPUだが、どの程度性能に差がついているのだろうか |
シングルスレッド処理(左)では3.45GHz前後、マルチスレッド処理(右)では3.10GHz前後で動作 |
Ryzen 3シリーズより、価格帯的にはやや上位に位置づけられる6コア/6スレッドのCore i5-9400F |
シングルスレッド処理(左)では4.00GHz前後、マルチスレッド処理(右)では3.90GHz前後で動作 |