エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.872
2020.05.22 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ROGデザインの独自制御プログラム「UEFI BIOS Utility」を搭載する「ROG STRIX Z490-F GAMING」。主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「EzMode」と、BIOSのような詳細な設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備え、高度なファン制御ができる「Q-Fan Control」機能を実装。さらに「Advanced Mode」の「Extreme Tweaker」タブには、詳細なチューニング項目が揃っており、自己責任ながらかなりピーキーなオーバークロックにも対応する。
主要な機能に1画面でアクセスすることができる「EZ Mode」。細かいチューニングをしないならこの画面だけでも十分事足りる |
「EZMode」の右上にある「AI Overclocking」では、自動オーバークロック機能の有効・無効を切り替え可能 | オーバークロックメモリのXMPプロファイルの読込も「EZMode」で行うことができる |
ファンヘッダごとに細かくファンの回転数を設定できるファンコントロール機能「Q-Fan Control」も搭載されている |
「F7」キーを押すと「EZMode」と「Advanced Mode」をシームレスに切り替えることができる |
豊富なチューニング項目が揃う「Ai Tweaker」タブ。「AI Overclocking」で満足できない場合は、手動オーバークロックに挑戦してみるといいだろう |
CPUのコア倍率は8倍~120倍まで設定可能 |
「Advanced」タブでは、CPUやマザーボードに実装されている機能の各種設定を行うことができる |
「Monitor」タブでは、CPU、マザーボード、チップセットの温度や、各種ファンの回転数などをリアルタイムにチェックできる | 「Boot」タブでは、起動ドライブや「CSM」など、起動時の設定が可能 |
UEFIのアップデートができる「EZ Flash 3 Utility」や、セキュアイレース「Secure Erase」など独自機能がまとめられた「Tool」タブ | 「User Profile」では、「UEFI BIOS Utility」で設定した内容の保存や読込が可能 |