エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.874
2020.05.27 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
画像セッションのラストは、その他のギミックや搭載チップ、コネクタなどをまとめてチェックしていこう。
基板右端にズラリと並んだ水平コネクタ。接続には余分に奥行きが必要になるため、使用するPCケースのクリアランスをあらかじめ確認しておこう |
ATX 24pinコネクタ部分はケーブルの取り回しを考慮して基板がカットされていた | 電源ボタン(右)とリセットボタン(左)は基板右上のカバーに搭載 |
基板左下にある、フロントオーディオ用のピンヘッダや、「Dual BIOS」の有効・無効を切り替える「SB」スイッチ(左)、使用するBIOSを切り替える「BIOS_SW」スイッチ(右)には目隠し用のカバーを実装 |
押すだけで最適なチューニングができる「OC IGNITION」ボタンや、ポスト状態を表示する「DB_PORT」、電圧測定ポイントなどのオーバークロック機能はカバーを外さなくてもアクセス可能 | ノイズを検出するためのケーブルを接続する2pinコネクタも搭載 |
右側面にあるコネクタ類を保護するカバーは、基板下側のカバーと一体化 |
リアインターフェイスとオーディオ回路のカバーにはアドレサブルRGB LEDを搭載 |
リアインターフェイス付近にあるチップで一際目を引くのが10ギガビットLANコントローラAquantia「AQ107」 |
2.5ギガビットLANコントローラIntel「I225-V」(スペックコード:SLN9D) | 2ポートのThunderbolt 3に対応するIntel「JHL7540」 |
4pinファンポートにはファンドライバNuvoton「3947S」を搭載 | カバーを外すと、電源ボタン(右)とリセットボタン(左)は直付けされていた |
LEDピンヘッダは12V/4pinが2基、5V/3pinが2基の計4基 |
I/OコントローラITE「IT8688E」 | 基板の右下にはメインとバックアップの2基のBIOS ROMを搭載 |
基板裏面にはマザーボードの強度高めるベースプレートを実装 |
スタンドオフ固定部分は、ベースプレートが干渉しないよう広めにカットアウトされている |
基板サイズはE-ATXフォームファクタ(縦305mm、横271mm)で、PCBには「2オンス銅箔層」を備えた高品質な8層基板を採用 |
バックプレートには、電源回路を中心に厚手のサーマルパッドを貼り付け。また放熱性を高める効果がある「NanoCarbonコーティング」が施されている |