エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.874
2020.05.27 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
GIGABYTE「Z490 AORUS XTREME」に実装されている制御プログラムは、グラフィカルなUIを備え、マウス、キーボードのいずれでも快適に操作ができる「UEFI BIOS」だ。主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「Easy Mode」と、より細かいチューニングができる「Advanced Mode」はシームレスに切替可能。またピンヘッダごとに細かくファンの回転数を調整できる高性能ファンコントローラ「Smart Fan 5」を搭載し、静音性と冷却性能のバランスが取れたPCを構築できる。
「Easy Mode」では、システム状態の他、起動ドライブやXMPプロファイルの読み込み、Intel Rapid Storage Technologyの有効化などが可能 |
マザーボードに実装されている全てのファンコネクタの制御ができる「Smart Fan 5」 |
「Smart Fan 5」は、Windows専用ユーティリティ「System Information Viewer」(SIV)からもアクセスできる |
「F2」キー、または「Easy Mode」/「Advanced Mode」ボタンを押すとシームレスにモード切り替えが可能。また「Favorites」タブには、よく使う項目をユーザーが自由に登録しておける |
詳細なチューニング項目が揃う「Tweaker」タブ。「Z490 AORUS XTREME」の堅牢な電源回路を生かし、ピーキーなオーバークロックに挑戦してみるのも面白い |
CPUのコア倍率は8倍から127倍まで設定可能 |
XMPプロファイル以上のクロックを狙う場合には、メモリタイミングも細かく設定可能 | メインストリームCPUに新たに追加された「Intel Turbo Boost Max Technology 3.0」の設定項目も用意されていた |
マザーボードに実装されているコントローラやインターフェイスの設定を行う「Settings」タブ | マザーボードのBIOSバージョンや搭載CPU、MACアドレスが確認できる「System Info.」タブ |