エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.877
2020.06.06 更新
文:撮影・こまめ
キーボードはテンキー付きの日本語配列だ。キーピッチは実測18.2mmで、標準とされる19mmよりもやや狭い。確かに文章を入力するとわずかに窮屈さを感じたが、慣れれば違和感なく使えるだろう。ゲームにおいては、ほとんど気にならなかった。ただしEnterキー周りで一部のキーが隣接しているので、慣れないうちは誤入力があるかもしれない。
Enterキー周辺の配列。一部のキーが隣接しているほか、カーソルキーの「→」キーがテンキー側へ食い込んでいる。Windowsキーが右側にあるのは、ゲームプレイ時の誤入力を防ぐためだ |
キーボードはバックライト対応。キー個別に発光可能なRGBバックライトではなく、キーボード全体が赤く光るシングルバックライトだ |
キーストロークは実測で平均1.49mmだった。ストロークは深くないもののタイプ感がしっかりしているので、軽すぎて物足りないということはなかった。キーの同時押し認識数は、最大12キーまで確認している。NキーロールオーバーではないもののWASDキー周りはしっかりと認識されていたので、問題なく操作できるだろう。特にゲーム向けに特化されているわけではないが、普通に使えるキーボードだ。
キーストロークは平均1.49mm。タイプ感はやや固めで、ゲームプレイ時でも手応えが感じられる | キーの同時押し認識数は最大12キー程度。Nキーロールオーバーというわけではないが問題なく利用できる |
タッチパッドはボタン一体型。17.3型としてはコンパクトだ |