エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.879
2020.06.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
続いて「HD Tune Pro 5.75」を使い、より詳細な挙動とパフォーマンスをチェックしていこう。
【Benchmark Read】 |
【Benchmark Write】 |
【FileBenchmark】 |
【Random Access Read】 |
【Random Access Write】 |
「Benchmark」や「File Benchmark」の結果を確認すると「Read」はほぼフラットなグラフ。「Write」もブレはおおむね50MB/secの範囲に収まっており、全領域で安定したパフォーマンスが期待できる。またランダムアクセスも「Read」に関しては、最高約25,000 IOPSでSATA3.0(6Gbps)SSDのエントリーからミドルレンジクラスでは標準的。ただし「Write」は最高でも17,000 IOPSに届かず、やや苦手としているようだ。
次に「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
【ATTO Disk Benchmark 4.00】 |
シーケンシャル読込は公称値に迫る最高535MB/sec、シーケンシャル書込は公称値を上回る最高515MB/secを記録。32KB以上はほとんどスコアのブレもなく、「ATTO Disk Benchmark 4.00」はかなり得意としているようだ。