エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.888
2020.07.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:pepe
コンシューマ向けマザーボードの制御プログラムと言えば、グラフィカルなユーザーインタフェイスを備えたものが主流だ。しかし、IT管理者をターゲットにしているハイエンドサーバー「G242-Z10」では、BIOS風の飾り気のないテキストベースのUIを採用している。またオーバークロック関連が省略されている一方で、マネジメント関連項目が多く追加されるなど、設定できる内容も大きく異なっていた。
BIOSのバージョンやBMCファームウェアバージョン、メモリ容量などの確認ができる「Main」タブ |
マザーボードに実装されているコントローラ関連の設定がまとめられた「Advanced」タブ |
「Advanced」タブでは、CPUやストレージの情報の確認も可能だ |
主にプロセッサ関連の項目がまとめられた「AMD CBS」タブ |
サーバー向けのRAS機能やSPI機能の設定を行う「AMD PBS Option」タブ |
メモリコントローラなどノースブリッジに相当する機能を設定する「Chipset」タブ |
BMCなどサーバー管理機能を設定する「Server Mgmt」タブ |
パスワードの設定やセキュアブートの設定を行う「Security」タブ | 起動ドライブやNumLockなどの設定を行う「Boot」タブ |
設定した内容は「Save & Exit」タブで忘れずに保存しておこう |