エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.892
2020.07.22 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
「B550 AORUS MASTER」が搭載している制御プログラムは、上位モデルでもお馴染みだった「UEFI BIOS」だ。AORUSブランド向けのデザインが採用されており、グラフィカルなUIをマウス・キーボードを使って快適に操作できる。起動時には主要な情報がひと目で分かる簡易モードの「Easy Mode」にセットされており、「Advanced Mode」に切り替えることで、オーバークロックなどの詳細な設定にアクセスできる。
システム情報など、主要な情報や設定が1画面に収められた「Easy Mode」。ドライブのブート設定やメモリのXMP設定など、基本的な設定はこの画面だけで完結できる |
高性能ファンコントローラの「Smart Fan 5」、BIOSアップデート用の「Q-Flash」も「Easy Mode」からアクセス可能だ |
詳細なチューニングを行う際には、シームレスに切り替えられる「Advanced Mode」にスイッチしよう。「Favorites」タブには、よく使う項目を自由に登録できる |
オーバークロック関連のチューニング項目が集められた「Tweaker」タブ。強靭な電源回路をもつモデルだけに、関連項目も豊富に用意されている |
さすがに上位モデルには及ばないが、CPUのコア倍率は8倍から63.75倍まで選択できた |
メモリタイミングも詳細にカスタマイズ可能 | コントローラやインターフェイスの設定を行うための「Settings」タブ |
当然ながら、「Advanced Mode」でも「Smart Fan 5」や「Q-Flash」にアクセスできる | 設定を保存する際には、どの項目をどのように変更したか表示してくれる |