エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.901
2020.08.16 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「B550 Taichi」に搭載されている制御プログラムは、バックに太極図をモチーフにしたギアがあしらわれた“Taichi”デザインの「インタラクティブUEFI」だ。Intelプラットフォーム向けにある簡易モード「Easy Mode」は省略され、BIOS風の詳細設定ができる「Advanced Mode」のみ実装されている。なお今回紹介している設定項目は、UEFIのアップデートによって変更される可能性がある。
バックに太極図をモチーフにしたギアが大きくデザインされた「インタラクティブUEFI」。「Main」タブでは、UEFIのバージョンやCPU、メモリの概要を把握できる |
おそらく利用頻度が最も多いであろう「OC Tweaker」タブ。AMD X570チップセットのハイエンドモデルに匹敵する細かいチューニングが可能だ |
CPUのクロックは2,200~6,300MHzまで、25MHz刻みに設定できる |
XMP 2.0プロファイルの登録されたオーバークロックメモリなら、難しい設定なく最適なタイミングで使用可能 |
CPUやストレージの他、オンボードデバイスの設定をする「Advanced」タブ |
「ECO Mode」や「Precision Boost Overdrive」など、CPUの自動チューニング機能も「Advanced」タブから設定する |
難解なRAID設定を簡略化する「Easy RAID Installer」や、UEFI BIOSを簡単に更新できる「Instant Flash」、SSDの初期化ができる「SSD Secure Erase Tool」「NVME Sanitization Tool」など、独自機能がまとめられた「Tool」タブ |
システムをリアルタイムに監視できる「H/W Monitor」タブ |
プリセットファンコントローラや、詳細な設定ができる「Fan-Tastic」も「H/W Monitor」タブに実装 |
「Security」タブでは、各種パスワードの設定が可能 | 「Boot」タブでは、起動ドライブの優先度など、起動時の設定が可能 |