エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.914
2020.09.24 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは「GV-N3090GAMING OC-24GD」を実際にPCに組み込み、その気になるパフォーマンスを検証していく。テスト用のPCには、第3世代Ryzenシリーズの中で最も高クロックなRyzen 7 3800XTと、AMD X570チップセットを採用した「X570 AORUS MASTER」を使用。比較対象には「GeForce RTX 3080 Founders Edition」を用意し、一部のベンチマークでは、「DSR」機能を使い8K解像度でのテストも行っている。
「NVIDIAコントロールパネル」から「DSR」機能を有効に。NVIDIAの資料によれば約5%のオーバーヘッドがあるということだが、おおよその性能は把握できるだろう |
「DSR」の設定によって、「ディスプレイ」から7,680×4,320ドットの解像度が選択できるようになる |
GPUコアクロックはベース1,395MHz、ブーストクロック1,755MHz、メモリスピードは19.5Gbps |
高負荷時のGPUクロックは、おおむね1,920MHz(画像右)前後で動作。また最高値は1,995MHz(画像左)まで上昇した |
「AORUS ENGINE」を使えば、各種クロックやファンの回転数を調整可能。またセミファンレス機能の有効・無効も設定できる |
「AORUS ENGINE」をインストールすると「RGB FUSION 2.0」にイルミネーション機能を統合できる |
「GV-N3090GAMING OC-24GD」のイルミネーションは、クーラーカバー先端にある「GIGABYTEロゴ」のみ。自己主張は控えめで、質実剛健なクリエイターPCでも悪目立ちすることはないだろう |