エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.918
2020.10.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
さて、ここからは編集部に届けられた評価サンプルをパッケージから取り出し、まずは「DeskMini X300」の外観からチェックしていこう。プラスチック製のフロントフェイスは、従来の斜めラインからサンドブラッシュ仕上げに変更されているが、筐体自体のサイズは幅155mm、奥行き155mm、高さ80mmから変更なし。また(横置き時)トップ、右サイド、リアの3面に広く通気孔を設けることで、CPUクーラーのファンを使い、効率よく熱を排出する仕組みも従来モデルを踏襲している。
(横置き時)トップ部分には、インターフェイス類はなし。ただし、増設用のUSBポートホールが2口分用意されている |
CPUクーラーの真上に当たる部分には実測105×105mmの通気孔を実装。フレッシュな外気を、ヒートシンクに吹き付けることで冷却効率を高めている |
裏面にはVESAマウンタを装着するためのホールと、横置き時に付属のゴム足を貼り付けるくぼみが用意されている |
型番やシリアル番号が記載されたシールが貼り付けられた右側面。縦置き時にはこちらにゴム足を貼り付ける |
フロントインターフェイスは、USB3.2 Gen.1 Type-Cx1、USB3.2 Gen.1 Type-Ax1、ヘッドフォン端子x1、マイク入力x1。また右上には電源スイッチを備える |
リアインターフェイスはUSB3.2 Gen.1 Type-Ax1、USB2.0x1、D-Subx1、HDMIx1、DisplayPortx1。また増設用のアンテナホールや、シリアルポートホールも用意されていた |
両サイドパネルには、インターフェイスはもちろん増設用ホールも一切ない |
製品には従来より25%ヒートシンクを拡大した専用APUクーラーが付属。サイズは幅77mm、奥行き68mm、高さ45mm。ファンは厚さ15mmの70mm口径で、回転数は1,950~3,500rpm |
製品には専用SATAケーブルや固定用ネジ、ゴム足などの他、120W出力のACアダプタが付属する |