エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.918
2020.10.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
背面にある4本のネジを外すだけで、マザーボードにアクセス可能。これまで通り組み立ては非常に簡単だ |
ユーザーによる組み立てが必要なベアボーンキットとして提供される「DeskMini X300」。ただし、実際の作業工程は背面にある4本のネジを外し、マザーボードトレイを引き出した後、APU、APUクーラー、メモリ、ストレージを搭載するだけ。ストレージがM.2 SSD 1台でいいなら、トレイからマザーボードを取り外す必要もなく、10分もかからず作業は完了できる。
マザーボードとケースは、フロントパネルインターフェイス用のケーブルで接続されているため、マザーボードトレイを引き出すときは注意しよう |
一般的なケースと違い、フロントパネルインターフェイス用のケーブルは1本に集約。接続する向きも決められているため、マニュアルをいちいち確認しなくても接続できる |
ほぼATX電源ユニットサイズのスチール製ケース。内側の両サイドにはマザーボードトレイ用レールがあるため、スムーズに出し入れできる |
マザーボードは、トレイに載せた状態でもCPUソケット、メモリスロット、Ultra M.2、M.2スロットにアクセス可能 |
2基の2.5インチシャドウベイは、マザーボードトレイ裏面に実装。ネジ止めするためにはマザーボードをトレイから外す必要がある |
SATAケーブルは電源とSATA信号をケーブル1本で伝送できる独自仕様。使わない場合は、なくさないよう保存しておこう。 |