エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.918
2020.10.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
コンシューマ向けマザーボードに比べると、ベアボーンキットでは簡略化されることが多い制御プログラムだが、「DeskMini X300」では、ASRockおなじみの「インタラクティブUEFI」を搭載する。AMDプラットフォームということで、「Easy Mode」は省略されているが、「OC Tweaker」には詳細なチューニング項目が用意され、自己責任ながらオーバークロックも可能だ。なお表示項目や設定内容については、UEFIのバージョンによって異なる可能性がある。
「Main」タブでは、UEFIのバージョンや搭載CPU、メモリなどの情報が確認できる |
ハイエンドマザーボード顔負けのチューニング項目が揃う「OC Tweaker」タブ。ベアボーンキットでここまで充実しているのは珍しい |
CPUのコアクロックは1,400MHz~6,300MHzまで設定可能 |
GPUのクロックも200~2,500MHzまで設定でき、かなり柔軟なチューニングができる |
メモリクロックの設定はDDR4-1866~6300まで用意されている |
システムの詳細設定ができる「Advanced」タブでは、SATAやNVMeのRAID設定も可能 |
ASRock独自機能がまとめられた「Tool」タブには、SSDのデータ消去を行う「SSD Secure Erase」と、UEFIのアップデートを行う「Instant Flash」を搭載 | 「H/W Monitor」ではシステムの情報をリアルタイムに把握できるだけでなく、ファンの回転数も制御できる |
起動時のパスワードやSecure Bootの設定をする「Security」タブ | 起動ドライブやFast Boot、起動ロゴなどの設定をする「Boot」タブ |