エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.928
2020.11.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
さすがはハイエンドグラフィックスカード。全長320mmに達する迫力のボディを観察しよう |
続いては、パッケージから取り出した「GV-N3080GAMING OC-10GD」の外観チェックだ。2.7スロット占有の「WINDFORCE 3X」を身にまとう大柄な体躯は、外形寸法が幅129mm、奥行き320mm、高さ55mmという巨大なもの。さすがはハイエンドグラフィックスカードといった出で立ちで、背面は剛性強化の効果もあるメタルバックプレートで全面が覆われている。重さは1.3kgほどに達するため、組み込む際は重量級カード用のサポーターが欲しいところ。
そして側面には、RGBライティング「RGB Fusion 2.0」に対応するGIGABYTEロゴが控えめに自己主張。ちょうどPCケースに収めた際にサイドパネル越しに正対する位置で、派手すぎない演出はむしろ好印象だ。
また、補助電源コネクタは8pin×2仕様。出力インターフェイスは、DisplayPort1.4a×3、HDMI2.1×2の5系統を備える。HDMIを複数備えている点を歓迎する人も多いだろう。
落ち着いたカラーリングを採用する「GV-N3080GAMING OC-10GD」。側面のGIGABYTEロゴには「RGB Fusion 2.0」対応のLEDが内蔵されている |
厚みは55mmで2.7スロット(実質3スロット)を占有。2スロット分のブラケットと比較すると、大型ヒートシンクに由来するその分厚さがよく分かる |
メタルバックプレートにフルカバーされた背面。頑丈なプレートによりカードの剛性が高まるのはもちろん、基板裏コンポーネントの放熱にも一役買っている |
先端部分は、パススルー冷却でエアフローを作り出す「スクリーンクーリング」構造が採用されている |
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)に対応する | PCI-Express補助電源は8pin×2を備える |
出力インターフェイスは、DisplayPort1.4a×3とHDMI2.1×2の5系統を備えている |