エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.933
2020.11.18 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは各種ベンチマークソフトを使い、「Radeon RX 6800」シリーズのパフォーマンスを検証していこう。検証用のPCには、AMD Ryzen 5000シリーズの最上位Ryzen 9 5950Xと、AMD X570チップセットを搭載するASRock「X570 Taichi」を組み合わせたハイエンド構成を使用。Radeon RX 6800 XTでは「Rage Mode」を有効にした状態でも計測を行い、比較対象としてGeForce RTX 3080のカスタムモデルMSI「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」を用意した。
Radeon RX 6800 XTでは、「Radeon Software」に「Rage Mode」と呼ばれるAMD認定のオーバークロックプリセットが追加されている |
標準状態でもGPUクロックは最高で2,336MHzまで上昇した |
「Rage Mode」を有効にするとGPUクロックは最高で2,387MHzに引き上げられた |
Radeon RX 6800のGPUクロックは最高で2,250MHzまで上昇。なおこちらは前述の通り「Rage Mode」には非対応 |