エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.936
2020.11.25 更新
文:松野 将太/撮影:pepe
本体パッケージ。実測295mm×235mm×115mmとやや大きめ |
ここからは、「IMMERSE GH61」を開封し、外観をチェックしていこう。筐体カラーはブラックとガンメタルで、ハウジング部分にはMSIおなじみのドラゴンロゴがプリントされている。ロゴはともかくとして、LEDなどの採用もなく正面からの外観は落ち着いているため、昨今増えているオンラインミーティングなどで装着していても悪目立ちはしないだろう。ちなみに製品はパッケージ内に専用のキャリングポーチごと梱包されており、製品を傷つけないよう安全に持ち運べる。
ハウジングおよびアーチ部分はいずれもプラスチック製で、イヤーカップはやや大きめ。本体重量はおよそ300gと、サイズ感の割には軽めだ。イヤーパッド、および頭頂部と接触するバンド部分にはプロテインレザーが使用されており、装着感は良好と言っていい。装着時の側圧もそれほど強くないため、長時間の装着でも疲労感は少なかった。
パッケージ内にはキャリングポーチごと製品が梱包されている |
ポーチにはハンドルが付いており、そのままの状態で持ち運びが可能だ |
ポーチ内の「IMMERSE GH61」。イヤーカップが片側のみ折りたたまれ、もう片側は180°開いている |
イヤーカップは構造上両側とも折りたたみ・開きが可能だが、同時に折りたたむと接触してしまうため、傷を気にする場合は非推奨 |
ハウジングからアーチ部分にかけての素材はプラスチック。カラーは黒×ガンメタルで、いわゆるゲーミングヘッドセットらしくもあり、落ち着きもあるバランスの取れた外観 |
LEDによる発光機能などは用意されていない |
密閉型のイヤーカップはかなりボリュームがあり、両耳をしっかり包み込むタイプ。出荷状態ではプロテインレザーのイヤーパッドが装着されている |
ヘッドバンドにもプロテインレザーが。圧迫感のない優しめの装着感が特徴と言える | ドラゴンのロゴはガンメタルカラーで、両側のハウジングにプリントされている |
アーチの内側には製品型番とオンキヨー製ドライバーユニットの採用を示すロゴが |
イヤーバンドはそれほど力を入れなくともある程度まで曲げられるため、装着の際もストレスはない |