エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.946
2020.12.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
続いて「CrystalDiskMark 7.0.0」を使い、データサイズによる性能の違いを中心に確認していこう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
まずシーケンシャルアクセスを確認すると、読込は最高約7,100MB/secで公称値超え。書込も最高約6,840MB/secで公称値にあと一歩に迫るスコアを記録した。また最高値と最低値の差も読込で約3%、書込でも約4%と小さく、データの転送もかなり安定していることがわかる。
またランダムアクセスは、読込が最高約668,000 IOPS、書込に至っては公称値を1.3倍も上回る最高約947,000 IOPSの圧巻のスコアを叩き出す。データサイズが16GiB以上ではスコアに落ち込みが見られるものの、実際の運用でこれほどサイズの大きいデータを扱うことはまれ。一般的な作業であれば、ほとんど影響はないだろう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
圧縮率の高い「All 0×00 (0Fill)」では、シーケンシャル読込は最高約7,390MB/secで、Phison「PS5018-E18」の限界である7,400MB/secに迫る性能を発揮する。さらにランダム読込も最高約993,000 IOPS、最低でも約932,000 IOPSを記録するなど大幅にスコアが向上する。ただし、書込については「デフォルト (ランダム)」からスコアに大きな違いはなかった。