ベンチマークテスト:「HD Tune Pro 5.75」
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【Benchmark Read】
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【Benchmark Write】
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【FileBenchmark】
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【Random Access Read】
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【Random Access Write】
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「Benchmark」の「Read」では、途中何度かDRAMキャッシュのフラッシュと思われるスコアの低下があるものの、その時間はごくわずか。さらに「Write」や、「File Benchmark」の「Transfer speed」「Block size mesurement」でもフラットなグラフ。また「Random Access」は「Read」が58,823 IOPS、「Write」は68,563 IOPSで、2TBモデルにはわずかにおよばないものの、いずれも非常に高速だ。
ベンチマークテスト:「ATTO Disk Benchmark 4.00」
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【ATTO Disk Benchmark 4.00】
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読込は最高6.86GB/secで、2TBモデルとほぼ同等。書込も公称値にほぼ準ずる最高4.82GB/secをマーク。またデータサイズ128KB以降では、スコアにほとんどブレがなく、転送が非常に安定している。
500GB「CSSD-M2M5GPG4VNZ」のパフォーマンス検証
続いて、今回のラインナップで最も安価な500GBモデル「CSSD-M2M5GPG4VNZ」の検証を進めていこう。公称転送速度はシーケンシャル読込6,500MB/sec、書込2,850MB/sec、ランダム読込170,000 IOPS、書込600,000 IOPSとされているが、実際にはどの程度のパフォーマンスを発揮することができるのだろうか。
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当然ながら対応機能はこれまでのモデルと同じ。製品名の表示も製品版では修正されている
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ベンチマークテスト:「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」
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【AS SSD Benchmark 2.0.6821.41776:総合ベンチマーク】
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【AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247:Compression-Benchmark】
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シーケンシャル読込は最高約5,600MB/sec、書込は最高約2,500MB/sec、ランダム読込は約1,150MB/sec、書込約2,500MB/secで、公称転送速度にほぼ準じたスコア。総合スコアは、特にランダム読込やシーケンシャル書込の影響もあり、2TBの約半分となる5,652ポイントに留まる。とは言え、PCI-Express3.0(x4)SSDなら最上位モデルと比較しても同等以上のパフォーマンスを発揮しており、PCI-Express4.0(x4)SSDの入門モデルとしては、魅力的な存在だ。