「Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」の外観を眺める

製品の概要を把握したところで、ここからは編集部に届けられた評価サンプルをパッケージから取り出し、その外観をチェックしていこう。

2.8スロットを専有する3連ファンクーラー「Phantom Gaming 3X Cooling System」を搭載する「Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」。外形寸法は長さ330mm、幅140mm、厚さ56mm、重量は1,784gとされ、ハイエンドグラフィックスカードらしい圧巻のスタイル。基板の歪みを防止するため、「メタル製バックプレート」や「強化金属製フレーム」によって補強はされているものの、別途VGAサポーターを用意したほうが安心だ。

また中央の冷却ファンと、クーラーカバーの側面部分にはアドレサブルRGB LEDが内蔵され「Polychrome SYNC」による制御が可能。さらにLEDのON/OFFスイッチを備え、光らないようにすることもできる。

2.8スロットを専有する「Phantom Gaming 3X Cooling System」を搭載する「Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」。ハイエンドらしい威風堂々のスタイルだ

中央の透明ファンと、クーラーカバーの側面にある「PHANTOM GAMING」ロゴにはアドレサブルRGB LEDを内蔵

ヒートシンクだけでほぼ2スロットを専有する「Phantom Gaming 3X Cooling System」。カバーの側面は、ヒートシンクから風が抜けるように広く開放されている

クーラーカバー側面のほぼ中央には「PHANTOM GAMING」のロゴがデザイン	クーラーカバー側面のブラケット側には「RADEON」のロゴもデザイン。こちらは光らない仕様だ

基板の先端にはアドレサブルRGB LEDストリップ制御用の5V/3pinコネクタを実装

アドレサブルRGB LEDは、側面にあるスイッチでON/OFFが可能。なお5V/3pinコネクタに接続したLEDストリップもこのスイッチで制御できる

補助電源コネクタは8pinx3。電源容量は800W以上が推奨されている	バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）で、Smart Access Memory（SAM）にも対応する

基板裏面には「Phantom Gaming」のロゴがデザインされたメタル製バックプレートを実装

出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1