エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.950
2021.01.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
「Dark Power Pro 12」のケーブルタイプは、必要なコネクタのみを接続するフルモジュラー仕様だ |
「Dark Power Pro 12」のモジュラーケーブルは、すべて標準でスリーブケーブルが採用されている。交換用のスリーブケーブルをオプションとしてラインナップしている製品もあるところ、買い替えの手間なく使用できる点は高級モデルの特権だろうか。付属のケーブルクリップを組み合わせ、美しく効率的なケーブル配線が可能になる。
また、ケーブル構成もハイエンドモデルらしい充実ぶりで、PCI-Express補助電源に至っては5本合計10系統ものコネクタを備える。600~700mm長のATX 24pinやCPU補助電源ケーブルをはじめ、ケーブル長にも余裕あり。フルタワークラスの大型PCケースに搭載した場合でも、不自由を感じることはなさそうだ。
ATX 24(20+4)pinケーブルは、全長約600mm | CPU補助電源のATX 12V 4+4pinケーブルは2本で、コネクタは8pinと4pin×2構成。ケーブル長はそれぞれ約700mmだ |
マルチGPU環境も余裕でカバー、PCI-Express補助電源ケーブルは5本、10系統へ給電可能。ケーブル長は約600mm |
SATAコネクタのみのケーブルは、1本ごとに最大4コネクタを搭載。1,050mm/950mm/900mm/850mmの4本が同梱されていた |
SATAと4pinペリフェラルのコンボケーブルは1本のみで、SATAとペリフェラルのコネクタを2つずつ搭載。ケーブル長は約950mm | 4pinペリフェラルから変換するFDコネクタ×2も同梱されている |
4pinペリフェラルケーブルは、2本にそれぞれ3コネクタを搭載。ケーブル長は約950mmと850mmだ |