エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.951
2021.01.07 更新
文:池西 樹(検証)/文・撮影:松枝 清顕(解説)
上位モデル「DESSERTS3」の検証が一段落したところで、ここからはコストパフォーマンスを重視したProArtist「GRATIFY3」の冷却性能もチェックしておこう。なお各種テストは「DESSERTS3」と全く同じ条件で実施している。
テスト中のCPU温度は概ね67~72℃、最高温度も73.1℃までしか上がらず「DESSERTS3」とほぼ同じ。動作クロックも4.150~4.575MHzで推移し、定格駆動であれば「DESSERTS3」と同等の冷却性能が期待できる。
続いてファンの回転数を確認するとアイドル時は680rpm前後、テスト中は約1,100~1,300rpmで推移。騒音値の挙動もほぼ変わらず、「GRATIFY3」に搭載されている冷却ファンは、「DESSERTS3」と全く同じものと考えて良さそうだ。