エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.955
2021.01.22 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからはASRock「Radeon RX 6900 XT Phantom Gaming D 16G OC」をPCに組み込み、その気になるパフォーマンスを検証していく。検証用のPCには、AMD Ryzen 5000シリーズの最上位Ryzen 9 5950Xと、AMD B550チップセットを搭載するASRock「B550 Taichi」を組み合わせたハイエンド構成を使用。「Smart Access Memory」は有効にして、「OC Tweak」のプリセットは標準の「Default」と、オーバークロックの「OC Mode」の2種類で計測を行った。なお比較対象としてRadeon RX 6900 XTのリファレンスモデルも用意した。
「Default」プリセット時の「OC Tweak」。Power Limitの設定は281W |
ブーストクロックは2,340MHzで、ベンチマーク中の最高クロックは2,502MHzを記録した |
「OC Mode」プリセット時の「OC Tweak」。Power Limitは「Default」から約10%引き上げられ309W |
ブーストクロックは2,650MHzに設定され、テスト中の最高クロックは2,626MHzを記録 |
「リファレンスモデル」のブーストクロックは2,250MHzで、ベンチマーク中の最高クロックは2,512MHz |
「Polychrome Sync」ユーティリティを使えば、グラフィックスカードのみのイルミネーション設定のほか、対応デバイスの同期設定も可能 |
中央ファンとクーラーカバーの「PHANTOM GAMING」ロゴにはアドレサブルRGB LEDが内蔵されている |