エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.960
2021.02.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、検証用のサンプルとして借り受けたCore i7搭載モデル「VC66-C2B7025ZN」を分解し、その内部構造を確かめていく。しかし前提として「Mini PC VC66-C2」シリーズは完成品PCのため、分解はサポート対象外。開封・分解した場合には、保証が受けられなくなってしまう点に注意しておきたい。
底面のネジを取り外して分解スタート。ネジはゴム足の下に隠れている |
底面からネジを外すと、容易にトップカバーを取り外すことができる。シリーズにはBlu-rayドライブ搭載モデルがラインナップされている(直販のみ)が、フレーム設計は共通のようで、スリムドライブ用のマウンターが確認できる |
トップカバーの下から姿を現した、2基の2.5インチベイ。マウンターとケーブルともに2系統あるものの、片方はブランクになっている |
搭載されていたのは、Seagate「BarraCuda Pro」シリーズの1TBモデル「ST1000LM049」。専用のマウンターを使用し、堅固に取り付けられていた |
2.5インチドライブ用のマウンターを外したところ。さらに下の層をチェックしていこう |
接続されたケーブルに注意を払いつつ、各種パーツが実装されたマザーボードの格納スペースへ。それぞれどのような状態で収まっているだろうか |