エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.969
2021.03.02 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは、「B550M-SILVER」をベースにしたマシンを構築して実際の動作を確認していこう。検証用のCPUはRyzen 5000シリーズのハイエンドモデルRyzen 7 5800Xで、グラフィックスカードはRadeon RX 6800を搭載するPowerColor「AXRX 6800 16GBD6-3DHR/OC」を、メモリにはG.SKILL「F4-3600C19D-16GSXWB」を使用。なおテストセッション後半では、AMD純正のチューニングツール「Ryzen Master」による「ECO Mode」の動作も試してみることにした。
「CPU-Z 1.95.0」の結果。CPUコアは8コア/16スレッドで、PCI-Expressは4.0に対応していることが確認できる |
今回使用したメモリはG.SKILL「F4-3600C19D-16GSXWB」だが、XMPプロファイルを選択するだけで3,600MHz駆動が可能だった |
「Abobe 4G Decording」を「Enabled」、「Re-Size BAR Support」を「Auto」にすると「AMD Smart Access Memory」(SAM)機能を有効化できる。なおSAMを使用する場合は「CSM Support」を「Disabled」にする必要がある |
今回はグラフィックスカードにRadeon RX 6800を使用しているが、「SAM」を有効にするとリソースに「大容量メモリの範囲」が表示される |