エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.969
2021.03.02 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「B550M-SILVER」に実装されている制御プログラムは、グラフィカルなUIを備えた「UEFI BIOS」だ。ひと目で主要機能の設定・確認ができる「EZ Mode」と、クラシカルなBIOS風の詳細設定ができる「Advanced」の2つのモードを備え、「F7」キーでシームレスに切り替えることができる。さらに温度に合わせてファンの回転数を細かく制御できる「A.I FAN」や、ピンヘッダのイルミネーションをカスタマイズできる「Vivid Led DJ」も搭載している。
ブートドライブの優先設定やXMPプロファイルの読み込み、ストレージや起動モードの切り替えなどを1画面で行える「EZ Mode」 |
「F5」キーを押すとファンコネクタごとに回転数を細かく制御できる「A.I FAN」が起動する |
オンボードLED非搭載のため、あまり使用する機会はないかもしれないが、イルミネーション制御機能「Vivid Led DJ」(「F6」キー)も搭載 |
「EZ Mode」と「Advanced」の切り替えは「F7」キーでシームレスに行うことができる |
「Advanced」タブでは、チップセットやCPUの機能のほか、オンボードデバイスの設定も可能 |
「ECO Mode」や「Precision Boost Overdrive」などの設定もこちらから行う |
チップセット関連の設定がまとめられた「Chipset」タブ | 起動ドライブの優先度や、起動ロゴ、Fast Bootなどを設定する「Boot」タブ |
「Security」タブでは、パスワードやSecure Bootなどセキュリティ関連の設定が可能 |
チューニング機能がまとめられた「Tweaker」タブ。AMD Ryzenシリーズは自動オーバークロック機能が優秀なため、そのままでも高速だが、よりピーキーな設定ができる |
CPUコアクロックは28倍~63.75倍まで幅広い設定が可能だ |