エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.973
2021.03.10 更新
文:藤田 忠/撮影:松枝 清顕
「Aegis Ti5 10TE-018JP」の機能やギミックを理解したところで、Core i9-10900KとGeForce RTX 3080で構成される、その優れたパフォーマンスを徹底チェックしていこう。検証を行うにあたり、「Dragon Center」の「User Scenario」から、システムの最大性能を引き出す「Extreme Performance」プリセットを選択している。
「User Scenario」を使うことで、ワンクリックでシステムパフォーマンスを変更できる |
オールコア負荷時に5GHzに達することもあるCore i9-10900Kを搭載 | メインメモリは、第10世代Coreプロセッサーがサポートする最上位メモリのDDR4ー2933(実クロック1466MHz)を搭載だ |
「Extreme Performance」動作時は、GeForce RTX 3080のGPUクロックと、メモリクロックが、デフォルトからわずかに引き上げられている | GPUクロックの実クロックは、1900MHz台まで伸びていた |
今回の評価機では、メインストレージのNVMe M.2 SSDに「Western Digital PC SN730」を搭載していた | SN730は、最速クラスではないがリード3,383MB/sec、ライト2689MB/secと十分高速と言える転送速度を発揮した |
データストレージの3.5インチHDDには、回転数7200rpmのTOSHIBA「DT01ACA200」が搭載されていた |