エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.974
2021.03.12 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
今回の評価サンプルはRyzen Threadripper 2000シリーズと同じプラスチック製ケースに収納されていた |
製品の概要を把握したところで、編集部に届けられたRyzen Threadripper PRO 3975WXの評価サンプルを画像でチェックしていこう。CPUのデザインは、オレンジ色のキャリアフレームを備えるRyzen Threadripperシリーズではおなじみのスタイル。サイズも実測縦約60mm、横約75mmで変わらず、ヒートスプレッダのロゴデザイン以外に違いは確認できなかった。
またCPUソケットの形状も見た目には変更なく、フレームの溝にキャリアフレームを差し込み、カバーを3箇所のトルクスネジで固定する方式。ピン数は多いものの、ソケット自体には触れることなく作業を行うことができる。
ヒートスプレッダ中央のロゴデザインが変更されているものの、CPUサイズやキャリアフレームの形状はこれまでと全く同じ |
マザーボードのソケット側にコンタクトピンがあるLGA方式のため、CPU裏面には金色の接点がズラリ並ぶ |
CPUソケットのカバーは3本のトルクスネジで固定。開く場合は3→2→1の順番でネジを外していく |
CPUソケットはフレームとカバーの2層構造。CPUはフレームの溝にキャリアフレームを差し込み装着するため、実際にソケットに触れることはない |
フレームとカバーを倒して、トルクスネジを1→2→3の順で締め付ければ作業は完了だ |