エルミタ的「編集部で使ってみた」
2021.04.09 更新
文:文:撮影・岸本仁
ここからは「PowerStudio 300」の外観を写真で見ていこう。本体前面には数々の電源入出力ポートが系統別に分かれて配置されており、左上には残り容量や消費電力、入出力の状態を確認出来る液晶画面を装備。右上には非常時にも活躍するLEDライトを搭載している。
牛革素材を採用しデザイン性にも配慮した持ち手はしっかりした作りで3.7kgの本体を難なく支えられる |
3系統に分かれて配置された電源入出力ポート類。それぞれに出力のON/OFFスイッチを用意。ONになっているとスイッチ付近のLEDが点灯、左上の液晶画面には出力ポートが表示される |
AC出力は60Hzと50Hzの切り替えが可能。ボタンを長押しするとビープ音と共に60Hzの文字が点滅。この状態でAC出力のON/OFFボタンを押すと50Hzとの切り替えが完了。点滅状態で1秒ほど何も触らずにいるとそのまま周波数が固定される |
液晶画面には残量と入出電力、そして各ポートのON/OFF状況が表示される。その他高温警報、低温警報、ファン動作中のインジケーターもある |
シガーソケットを備え、未使用時に端子を保護するキャップ付き |
底面にはスペック情報が記載されているほか、滑り止めのゴム足を4つ装備。手で押した程度ではビクともしない安定感で転倒の心配はない |
続いて付属品を見ていこう。ACアダプター、シガーソケットから充電するためのカーチャージャー、マニュアル、保証カード。さらにそれらをまとめて収納可能なアクセサリーポーチが入っている。
充電用のACアダプターは2ピンのセパレート仕様。片方を無くさないように注意しよう |
アクセサリーポーチには付属のケーブル類が全て入るようになっている。本体と合わせてもかさばらない大きさなので近い場所に置いておこう |