エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.986
2021.04.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからはMSI「Radeon RX 6700 XT GAMING X 12G」を実際にPCに組み込み、その実力を検証していく。テストPCには、AMD Ryzen 5000シリーズの最上位Ryzen 9 5950Xと、AMD X570チップセットを搭載するMSI「MEG X570 UNIFY」をベースにしたPCを用意した。なお「Smart Access Memory」は有効にした状態でテストを実施。また参考として、ほぼ同じ構成で以前検証を行ったRadeon RX 6700 XTリファレンスモデルのスコアもあわせて記載している。(検証:岸本仁)
「GPU-Z 2.38.0」の結果。GPUコアは「Navi 22」で、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)に対応する |
高負荷時のクロックはゲームクロックを超える2,570MHz前後 | 「ファイナルファンタジーXIV︓漆⿊のヴィランズ」実行時の最高クロックは2,616MHzまで上昇した |
クーラーカバーに実装されているアドレサブルRGB LEDは「Dragon Center」の「Mystic Light」でカラーや発光パターンを制御できる |
最近のMSIらしく控えめのイルミネーション。「UNIFY」シリーズと組み合わせる場合でも目立ちすぎることはないだろう |