エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.992
2021.04.28 更新
文:藤田 忠/撮影:松枝 清顕
2.5ギガビットLANとWi-Fi 6の最新デュアルネットワークやUSB3.2 Gen2×2など、インターフェイスは充実 |
有線と無線LANの最新規格2.5ギガビットLANとWi-Fi6に、最大20Gbpsの高速データ転送を可能にするUSB3.2 Gen.2×2対応Type-Cポートなど、高速なインターフェイスを備えているのも、「Z590 AORUS ELITE AX」のトピックだ。さらにリアUSBポートは合計10ポートを備え、VR HMDやUSBウェブカメラ、キャプチャユニットなどの接続に困ることはないポート数だろう。
無線LANのアンテナ端子 | 有線LANは2.5ギガビットLANで、コントローラはRealtek製 |
Wi-Fi6+Bluetooth5.1コントローラーに、CNVi対応モジュールのIntel Wi-Fi 6 AX201を搭載 | ブレードデザインのWi-Fi 6+Bluetooth5.1アンテナが付属している |
画像セッションの最後は、ここまで紹介できなかったコネクタやチップなどをまとめて見ていこう。
オーディオ回路の裏面には、10個のRGB LED素子を実装。マザーボード後部を鮮やかに彩る | 基板トップのCPUファンコネクタと並んで、3pin アドレサブルRGB LEDと4pin LEDヘッダーピンを備える |
ボトムにも3pin アドレサブルRGB LEDと4pin LEDヘッダーピンがあるので、多くのLEDデバイスを接続、制御可能だ | メインの電源コネクタはATX 24pin |
CPU不要でBIOSを更新する「Q-Flash Plus」の実行するボタンや、各種スイッチ/LEDとの接続を簡略化できる「G-Connector」 | BIOS用フラッシュのWinbond「W25Q256JVEQ」を確認できた |
USB3.2 Gen.2のリドライバにはPericom「PI3EQX(1004B1ZHE)」が使用されていた | ボリュームゾーンを狙ったモデルのため、残念ながら基板の歪みを抑えるバックプレートは非搭載だが、6層PCBを採用だ |