エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.993
2021.04.30 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
CORSAIRの総合ユーティリティ「iCUE」。起動すると接続されている対応デバイスが一覧で表示され、それらを一元管理できる |
「K70 RGB TKL」の機能をフル活用するなら、対応デバイスの一元管理が可能な総合ユーティリティ「iCUE」の導入が欠かせない。各キーの機能割り当てやマクロ設定のほか、ライティングのカスタマイズ、さらに8,000Hzのレポートレート設定にも「iCUE」を使用するからだ。なお「K70 RGB TKL」には8MBのオンボードメモリが内蔵され、各種設定は本体に保存できる。キーカスタマイズは最大50プロファイルを保存可能なため、「iCUE」のない外部環境に持ち出す場合も安心だ。
「K70 RGB TKL」がしっかり認識されている。左側から設定したい項目を選んでカスタマイズしよう |
各キーごとに機能やマクロの割り当てが可能な「キー割り当て」。「iCUE」によるソフトウェア制御の設定に加え、ハードウェアに保存可能な「ハードウェアキー割り当て」が選べる |
任意のキーや機能、マクロ、アプリケーション起動に加え、一部マウス機能なども割り当てられる |
ライティングをカスタマイズする「照明効果」メニュー。複数の「iCUE」対応デバイスを接続している場合は、システム全体でイルミネーションを同期することも可能だ |
「パフォーマンス」メニューでは、「WINDOWSロックキー」の設定が可能。「Alt+F4」の無効化など追加のロック機能も設定できるほか、ON/OFF時の「WINDOWSロックキー」のLEDカラーも変更できる |
レポートレート(ポーリングレート)を変更したい場合は「デバイス設定」を選択しよう |
最大の8,000Hzレートに設定すると、追加のシステム処理リソースを使用する旨の警告が出る。あまり低スペックなマシンの場合は、動作に支障が出るかもしれない |
「トーナメントスイッチ」を有効にすると単色LEDに切り替わるが、その際のカラーも設定可能だ |