エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1001
2021.05.24 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:pepe
続いて編集部に届けられた評価サンプルを開封し、画像によるチェックを進めていこう。フォームファクタは最も一般的なM.2 2280で、全てのモデル干渉の心配がない片面実装デザインを採用。またCFDのNVMe M.2 SSDらしく、ヒートシンクは非搭載のため、マザーボードに標準装備されているヒートシンクと干渉する心配はない。
なおNANDフラッシュは3D TLCタイプで、「BiCS4」またはMicron「B27」の採用が謳われているが、今回の評価サンプルはいずれもキオクシア(旧東芝)の「BiCS4」が実装されていた。
2TBモデル「CSSD-M2O2TEG2VNQ」の表面にはコントローラと4枚のNANDフラッシュを搭載。またスペックシールは裏面貼り付けのため、ヒートシンクを装着した場合でもシールを痛める心配はない |
コントローラにはPhisonのエントリー向け「PS5013-E13T」を搭載。これまでのコントローラに比べるとかなりコンパクト。メタル製ヒートスプレッダも省略され、放熱性能は気になるところ |
NANDフラッシュには容量512GBのキオクシア「TA8HG65AWV」を4枚搭載 |
裏面には製品シールを貼り付け。空きパターンなどもなく完全な片面実装 |
1TBモデル「CSSD-M2O1TEG2VNQ」では、NANDフラッシュに容量256GBのキオクシア「TA7BG65AWV」を採用 |
500GBモデル「CSSD-M2O5GEG2VNQ」では、NANDフラッシュに容量128GBのキオクシア「TA7AG65AWV」を採用 |