エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1004
2021.06.02 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
製品の概要を把握したところで、ここからは編集部に届けられた評価サンプルを画像でチェックしていこう。パッケージはブラックを基調に斜めのラインが施されたおなじみのスタイルで、表面の左上と、左側面の中央には製品名“GEFORCE RTX 3080 Ti”のロゴがデザインされていた。ちなみにサイズは実測幅357mm、奥行き80mm、高さ166mm。「GeForce RTX 3080 Founders Edition」からは奥行きが約30mm削減され、かなりスリムになった印象だ。
これまでチェックしてきたGeForce RTX 30シリーズの「Founders Edition」と同じデザインを採用するパッケージ。型番ロゴは表面の左上と、左側面の中央の2箇所 |
裏面にはサポートのURLが記載。また上箱は左右2箇所のシールで封印されていた |
左右2箇所の封印シールを剥がして上箱を持ち上げるとカード本体が姿を現す。周囲は高密度衝撃吸収材で厳重に保護されており、多少の振動や衝撃ではビクともしない。さらにPCI-Express4.0(x16)コネクタには、専用のゴムカバーが装着されていた。
高密度衝撃吸収材はグラフィックスカードの形に合わせてぴったりにくり抜かれ、輸送中にズレる心配はない |
PCI-Express4.0(x16)コネクタにはゴムカバーを実装。なお出力インターフェイスはむき出しのままだった |
12pin補助電源コネクタ用の変換ケーブル「NVIDIA Dual PCIE 8-pin Power Dongle」や各種マニュアルなどは、小箱にまとめられ、グラフィックスカードの下に収納されていた |