エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1015
2021.06.26 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」と、詳細設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備える、MSIおなじみの制御プログラム「Click BIOS 5」を搭載する「MAG B560 TORPEDO」。各種機能の詳細については以前詳細検証をお届けした「MEG Z590 ACE」で紹介しているため、今回は代表的な機能に絞って紹介していこう。なお各種項目や設定内容はUEFIのバージョンによって異なる可能性がある。
主要な情報に1画面でアクセスできる「EZ Mode」。XMPによるメモリのオーバークロック機能も用意されているため、「MAG B560 TORPEDO」ではこのモードだけでほぼすべての作業を行うことができる |
「Select CPU cooler type」では、CPUクーラーを選択するだけで最適な電力/電流値を設定可能。今回はリテールクーラーを使用しているため「Boxed Cooler」を選択している |
「F7」キー(または上部をクリック)を押すとシームレスに「Advanced Mode」に移行する |
搭載機能や各種インターフェイスの設定がまとめられた「SETTINGS」タブ | 「Re-Size BAR」の設定もこちらで行うことができる |
NVIDIA GeForce RTX 3080グラフィックスカードを搭載してみたところ、「Re-Size BAR」が有効になっているのが確認できた |
チューニング関連の機能がまとめられた「OC」タブ。メモリクロックの他、CPUクロックや各種電圧の調整が可能 |
Intel B560チップセットのため、CPU倍率は定格の最大値までしか設定することはできない |
「OC PROFILE」タブでは、BIOSの設定をプロファイルとして保存しておくことができる | 「HARDWARE MONITOR」タブにはファンコントロール機能を実装。接続したファンの回転数を細かく調整できる |