エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1018
2021.07.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「プリマウントI/Oシールド」を標準装備したリアインターフェイス。2.5ギガビットLANとWi-Fi 6の2系統のネットワークに加え、帯域幅20GbpのUSB3.2 Gen.2×2 Type-Cも搭載 |
Intel「I225-V」による2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6の2系統のネットワーク機能や、帯域幅20GbpのUSB3.2 Gen.2×2 Type-Cなど充実したインターフェイスを備える「TUF GAMING Z590-PLUS WIFI」。さらにディスプレイ出力もHDMIとDisplayPortの2系統を備え、内蔵グラフィックスによるデュアルディスプレイに対応する。
電源回路のヒートシンクが「プリマウントI/Oシールド」までせり出し、インターフェイス部分は完全に保護されている |
有線LAN、無線LANとも信頼性に定評のあるIntelチップを採用 | 最近は省略されることも多いPS/2ポートも搭載。またディスプレイ出力はHDMIとDisplayPortの2系統 |
製品には大型のワイヤレスアンテナも付属。Wi-Fi 6やBluetoothを使用する場合は、電波強度が大きく改善されるので必ず接続しておこう |
USB3.2 Gen.2×2対応のSSDケースを使えば、2,000MB/secを超える高速な外部ストレージを使用できる |
2.5ギガビットLANなら既存のケーブルが流用可能。ハブのみ交換することで、転送速度を実質3倍近く高めることができる | 現時点でWi-Fi 6Eは国内で使用できないため、Wi-Fi 6対応の無線LANカードでも全く問題ない |
画像セッションのラストは、基板上に実装されたコネクタやスイッチ、各種チップ類をまとめてチェックしていこう。
2.5ギガビットLANチップIntel「I225-V」(スペックコード:SLNMH) | Super I/OコントローラNuvoTon「NCT6798D」 |
ファンドライバNuvoton「3961AF」と「3949S」 | 24pinメイン電源コネクタ |
フロントパネル用のUSB3.2 Gen.2 Type-Cコネクタ | フロントパネル用のUSB3.2 Gen.1ピンヘッダ |
LEDピンヘッダは5V/3pinx2、12V/4pinx2を備える |
斜めのTUFパターンがデザインされた基板裏面。なおPCBには放熱性に優れる2オンス銅層を備えた「6層PCB」を採用 |
基板裏面には右上に4灯、右下に4灯の計8灯のアドレサブルRGB LEDを搭載 |