エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1039
2021.08.16 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて「CrystalDiskMark 8.0.4」を使い、SSDの最高性能とデータサイズの違いによる影響を確認していこう。データサイズは16MiB、64MiB、256MiB、1GiB、4GiB、16GiB、64GiBの7種類で、「設定」は「NVMe SSD」を選択している。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
シーケンシャルアクセスは読込が最高7,074MB/sec、書込が最高5,018MB/secで、いずれも公称値を上回るスコア。特に読込についてはデータサイズによるブレも100MB/sec強、約2%とごくわずかしかなく常に安定したパフォーマンスが期待できる。
続いてランダムアクセスを確認すると、読込は16MiBで888,000 IOPS、それ以外もすべて780,000 IOPS以上をマークするなど、全てのテストサイズで公称値を大幅に上回る会心の結果。書込についても最高540,000 IOPSで、ほぼ公称値通り。またデータサイズが大きくなってもスコアのブレが少なく、全体的に転送が安定しているのも大きな特徴だ。