エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1045
2021.08.29 更新
文:撮影・藤田 忠
フォトセッションの最後は「BR36」の付属品とウォーターブロックの固定方法を確認していこう。LGA1×××用やSocket AM4用など、ウォーターブロックを固定するスタンドオフネジは、プラットフォームごとにジッパー袋に分かれている。また、アドレサブルRGB LEDに対応していないマザーボードでも、ウォーターブロックと「Luna AL120」が内蔵するLEDカラーと発光パターンを制御できるLEDコントローラーが付属している。
ウォーターブロックに固定するIntel CPU用のマウンティングブラケット | AMD用マウンティングブラケット |
Intel CPU用のバックプレート。AMDプラットフォームはマザーボード標準搭載のバックプレートを流用する |
バックプレートは、CPUソケットに合わせてネジ部分を回転させて使用する | ファン固定用ネジ。12本が付属している |
ラジエター固定用のネジ。12本付属 | AMD Socket AM4/AM3など用のスタンドオフ。4本付属している |
AMD Socket TR4用スタンドオフ | Intel LGA20××用スタンドオフ |
Intel LGA1xxx用スタンドオフ | ウォーターブロック固定用のつまみネジ |
In Win製の熱伝導グリスが付属する | ウォーターブロック部のコネクタと接続するメインケーブル。PWM 4pinコネクタ×3と、アドレサブルRGB LED 3pinコネクタのオス/メスを各1基、SATA電源コネクタなどが備わっている |
「Luna AL120」×3基のアドレサブルRGB LEDコネクタをマザーボードに接続する専用ケーブル | アドレサブルRGB LED非対応のマザーボードでも制御可能にするIn Winオリジナルの「ARGBワンクリックコントローラー Ver1.1」 |
取り付け工程は標準的で、まずはマザーボード標準装備のリテンションを取り外し、代わりにAMD Socket AM4向けのスタンドオフネジを固定。ウォーターブロックに、AMD用マウンティングブラケットを取り付けて、スタンドオフに固定する流れになる。
なお、AMD用マウンティングブラケットの片側は、大きく迫り出しているので、電源回路とはギリギリになっている。不安な場合は、マウンティングブラケットの取り付け位置を逆にすることで回避できる。
マザーボード標準装備の樹脂リテンションを取り外し。固定ネジは無くさないように大切に保管しておこう |
付属のAMD Socket AM4向けのスタンドオフを固定する |
マウンティングブラケットは、ウォーターブロックの溝に挿し込んで固定する | ウォーターブロックに2枚のマウンティングプレートを固定 |
スタンドオフに、マウンティングブラケット取り付け | 4カ所を付属のつまみネジで固定する |
マウンティングブラケットの片側は、大きく迫り出している。電源回路とギリギリになることもある |