エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1048
2021.09.04 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/撮影:pepe
続いてセットアップを終えた本体をチェックしていこう。正面はフラットなパネルで凹凸が少ない狭額縁仕様。OSD制御用のスイッチ類は向かって右側に集約されている。右下に「GUNDAM」、左下に「RX-78-2」の文字が記載されているが、それ以外に無駄な装飾はなく、全体的に実にシンプルな印象だ。
フレームは狭額縁仕様で上部と左右が約1.5mm、非表示エリアが約5mm | 下部フレームは約21mm。その内側の非表示エリアが約1mm |
一方で背面側はコラボレーションを象徴する凝ったデザイン。「機動戦士ガンダム」のロゴ、アームにはE.F.S.F.(地球連邦宇宙軍)のロゴや文字がプリントされている。液晶ディスプレイのため仕方がないのだが、普段は見ることができないのが惜しい出来栄えだ。
アームにはE.F.S.F.(地球連邦宇宙軍)のロゴや文字がプリントされている |
「機動戦士ガンダム」ロゴの下にはOSD制御用のスイッチ類。押した感触もハッキリしており、操作感はまずまず | 右上にデザインされたROGロゴ。「Aura Sync」対応で発光する |
入力インターフェイスは、左からACアダプタ端子、HDMI 2.0 x2、DisplayPort 1.2 x1、USB端子(アップストリーム) x1、USB x2、3.5mmヘッドホンジャックx1 | IOポートカバーを装着すると見た目もすっきりする |
高さ調整や、スイベル、チルト、ピボットもチェックしておく。なお、VESAマウンタは100x100mmピッチに対応。アームスタンドを除いた本体重量は4.0kgなので、一般的に販売されているモニターアームが利用できる。
高さ調節は0~120mmに対応する |
スイベル(左右角度調整)は-40~40°と広め。ちょっとずらしたい時など便利 |
チルト(上下角度調節)は-5~20° |
液晶パネルを縦方向に+90°~-90°回転させるピボット |
背面部やアーム下部には、ASUS「Aura Sync」対応のRGB LEDライティング機能を搭載。付属のアクリルLEDライトカバーを使用することで、スタンドの下側に「ROG」ロゴやカスタマイズしたロゴを投影できるシグネチャ機能を備える。アップストリームUSBポートとPCを接続すればLEDイルミネーションをWindows上の専用アプリからカスタマイズ可能だ。
自分でカスタマイズ可能な透明カバーも付属しているが、せっかくなので、E.F.S.F.デザインのカバーを付けて欲しかった |
搭載パーツと同期発光が可能な「Aura Sync」。暗い部屋で使用すれば一層雰囲気が出る |