エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1054
2021.09.17 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
メモリスロットは、デュアルチャネルに対応するDDR4×4本で、最大128GBまで増設可能。また腐食に強く、安定した信号が伝送できる「15μゴールドコンタクト」や、メモリ配線の最適化により、Ryzen 5000シリーズ搭載時なら最高5,000MHzの超高クロックメモリをサポートする。
片側ラッチのメモリスロット。CPUソケット側からDDR4_A1/A2/B1/B2の並びで、2枚で運用する場合はDDR4_A2/B2の使用が推奨されている |
メモリ用の電源回路には、耐電磁干渉性や耐熱性に優れた「プレミアムメモリ合金チョーク」を採用 |
UEFIのメモリクロックはDDR4-1866~6000までの設定が用意されていた |
ストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)x6に加え、PCI-Express4.0(x4)に対応するM.2スロット「Hyper M.2」を2基搭載する。なお上段の「Hyper M.2」には、高速SSDのサーマルスロットリングを解消するため、大型のアルミニウムヒートシンク「ヒートシンクアーマー」が標準装備されている。
上段の「Hyper M.2」にはアルミニウムヒートシンク「ヒートシンクアーマー」を搭載。フォームファクタはM.2 2230/2242/2260/2280に対応 |
下段の「Hyper M.2」もM.2 2230/2242/2260/2280に対応 | SATA3.0(6Gbps)は6ポートで、RAID 0/1/10をサポートする |
拡張スロットは、PCI-Express4.0(x16)×1、PCI-Express4.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express4.0(x2/x16形状)x1、PCI-Express4.0(x1)x3、ワイヤレスモジュール用のM.2 2230×1を搭載。上段のPCI-Express4.0(x16)スロットは、信号干渉を抑える効果もあるメタルシールドや、アンカーポイントの強化に加え、より強力なラッチを備えた強化仕様の 「PCI-E Steel Slot」で、コンタクトピンにはメモリスロットと同じ「15μゴールドコンタクト」を採用。なおマルチグラフィックスは2-WayのAMD CrossFire Xをサポートする。
最近のマザーボードとしては豊富な6本のPCI-Expressスロットを搭載。なおPCI-Express4.0(x1)はいずれもエッジフリースロットを採用 |
ワイヤレスモジュール用のM.2 2230スロットも搭載 | リアインターフェイスにはワイヤレスモジュールのアンテナ用ポートも用意されている |