エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1062
2021.10.11 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
メモリスロットはデュアルチャネル対応のDDR4x4本を備え、最大128GBまで増設可能。さらにスタブ効果を排除することができる「デイジーチェーン設計」を採用することで、Socket AM4マザーボードとしては最高クラスとなる最高5,400MHzの高速メモリを正式サポートする。
メモリスロットはCPUソケット側からDDR4_A1/A2/B1/B2の並び。2枚で運用する場合はシルク印刷にある通り、DDR4_A2/B2から使用する |
デイジーチェーン設計を採用することで、「X570 AORUS ELITE」から対応メモリクロックは1GHz以上も引き上げられている |
XMPプロファイルの読み込みは「Easy Mode」からも行うことができる |
より詳細な設定ができる「Advanced Mode」には13.33倍から80倍までのメモリ設定が用意されていた |
「X570S AORUS ELITE AX」に実装されているストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)x6、CPU経由のM.2×1、チップセット経由のM.2×2という構成。M.2スロットはいずれもM.2 2260/2280/22110をサポートし、SSDを冷却するためのヒートシンク「M.2 Thermal Guard」を標準装備する。
3基のM.2スロットはいずれもPCI-Express4.0(x4)に対応。フォームファクタはM.2 2260/2280/22110をサポートする |
CPU接続の上段M.2スロットには、裏面を冷却するためのサーマルパッドとメタルプレートも実装 |
チップセット接続の中段と下段のM.2スロットは、裏面を冷却するサーマルパッドとメタルプレートは省略 |
上段(画像左)と中段(画像右)のスロットを比較すると前者の方がわずかに高速。特別な理由がない限りは上段スロットから使うようにしよう |
SATAポートはSATA3.0(6Gbps)x6。なおRAIDは0/1/10をサポートする |