エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1073
2021.11.12 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「MPG Z690 CARBON WIFI」の制御プログラムは、MPGデザインの「Click BIOS 5」を採用する。主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」と、詳細な設定ができる「Advanced Mode」を備え、「F7」キー(もしくはマウスクリック)でシームレスに切り替えることができる。また「TPM2.0」機能は標準で有効化されているため、特に設定を変えることなくWindows 11をインストール可能だ。なお各項目については、「Click BIOS 5」のバージョンによって異なる可能性がある。
必要な項目に1画面でアクセスできる「EZ Mode」。「fTPM2.0」はあらかじめ有効化されている |
Intel XMPプロファイルの読込や、ファン回転数の調整は「EZ Mode」からも行うことができる |
「Advanced Mode」に移行したところ。中央には大きく「MPG」ロゴがデザインされていた |
「SETTINGS」タブでは、システムの日付や各種インターフェイスの有効・無効、「Re-Size BAR」の設定などができる |
チューニング関連の項目がまとめられた「OC」タブ |
搭載しているCPUクーラーの種類によってPL値は自動的に設定される。また「Hyper-Threading」やアクティブコアの設定など「OC」タブから行うことができる |
「M-FLASH」タブで、USBに保存したBIOS ROMを使い、UEFI BIOSをアップデートできる |
「OC Profiles」タブでは、UEFI設定の保存・読込が可能 | MSI独自のユーティリティや、試験的な機能がまとめられた「Beta Runner」タブ |