エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1077
2021.11.23 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部/撮影:pepe
「TUF Gaming VG28UQL1A」の主要な機能を一通り確認したところで、ここからは外観チェックを始めていく。正面はフラットなパネルで凹凸がない狭額縁仕様。オーソドックスでシンプルなデザインだ。背面は中央のASUSロゴが目立つ程度。イルミネーション等の派手なギミックも無く、TUFシリーズらしい見た目は歴代のシリーズ同様に好感が持てる。
そのほか、手を伸ばせば容易にアクセスが可能なOSD制御用のスイッチ類は左側に集約。右側には防犯用のケンジントンロック、アームの下部にケーブルマネジメント用のホールを備えられているあたりも従来シリーズと変わりはない。
中央にASUSロゴを配置。通気口用のスリットは上部に配置されている |
狭額縁仕様のフレームは上下左右ともに約1.8mmと2.0mmを切る薄さ。非表示エリアは約5.4mm | フレーム下部は幅約17mmで非表示エリアが約1.0mm |
アームにはケーブルを配線するためのスルーホールが設けられているほか、目隠し用カバーも備えている |
パッケージサイズは幅716mm、高さ446mm、奥行き224mm。頑張ればハンドキャリーも可能だが、カートを用意したい |
次に、使用する際に重要な本体背面のインターフェイスや各種スイッチ類をチェックする。まずは、映像関連のインターフェイスから。用意されるのはHDMI 2.0 x2、HDMI 2.1 x2、DisplayPort 1.4の5系統。ゲーミングモデルらしく豊富に備えているのが特徴だ。リフレッシュレート144Hzを利用するPCはDisplayPortに接続、PS5やXbox Series Xなどのコンソール機の場合はHDMI2.1に接続してネイティブ4K/120Hzプレイを楽しもう。
背面右側にあるインターフェイスは、HDMI 2.0 x2、HDMI 2.1 x2、DisplayPort 1.4。ひと目で分かるように、各インターフェイスの下にイラストが記載されている。接続時に覗きこまなくていいので非常に便利 |
背面左側にはヘッドホン出力 x1とUSB 3.0 x2(ダウンストリーム) | 背面左端にあるOSD制御用のスイッチ類。OSDメニューの設定はややコツがいるもののタイマーやFPSカウンターなどもここで設定できる |