エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1079
2021.11.30 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、早速パッケージから取り出した「Radeon RX 6600 MECH 2X 8G」を外観からチェックしていこう。“質実剛健なインダストリアルデザイン”が謳い文句とあって派手さはないものの、「トルクスファン3.0」を採用したデュアルファンクーラーが頼もしい。裏面にはブラッシュ仕上げのバックプレートが装着され、カード全体の剛性が高められている。
なお、カードの外形寸法は幅125mm、奥行き235mm、厚み46mmで、やや2スロット分をはみ出す構造。重量は710gだ。
ミドル向け「MECH」シリーズは質実剛健がウリとあって、落ち着いたデザインが採用されている |
クーラーカバーは、ブラックとシルバーを基調としたカラーリング。発光機能の類も搭載していない |
カードの全長は235mmと、ミドルクラス相応のサイズ。たいていのミドルタワーケースに問題なく組み込めるはずだ |
側面からカードの厚みをチェック。ブラケットよりも背が高く、厚みは2スロット分を上回っていることが分かる |
フレーム側面では、「MECH」シリーズの製品であることがアピールされている。魅せる仕様のPCケースなら、ガラス越しにロゴを眺めることができるだろう |
PCI-Express補助電源コネクタは8pin×1を備える | バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x8/x16形状) |
背面はすべてがバックプレートに覆われている。なお、先端はファンの風が吹き抜けるスルー構造になっているようだ。 |
出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1の4系統。最大8K解像度出力、4画面の同時出力に対応している |