ベンチマークテスト：ファイナルファンタジーXIV：暁月のフィナーレ

ここからは、より実際のゲームに近い負荷をかけるべく、ゲーム系ベンチマークから「ファイナルファンタジーXIV：暁月のフィナーレ」の公式ベンチマークテストをチョイス。グラフィックス設定は“最高品質”を選択し、解像度はフルHD/WQHD/4Kの3パターンで計測を行った。

フルHDでは“非常に快適”指標を大きく超える18,000以上のスコアをマークし、テスト中の平均フレームレートも130fpsという良好な結果。144Hz駆動の高リフレッシュレート液晶を組み合わせた場合でも、十分にその性能を引き出すことができる。

また、WQHD解像度でも“とても快適”をマークし、平均フレームレートも快適プレイが十分可能な81fpsに達していた。4Kは“普通”かつ平均36fpsだったが、タイトル次第ではフルHD以上の解像度を選択する余地は十分にあることが分かった。

ベンチマークテスト：Tom Clancy’s Rainbow Six Siege

次はシューター系の人気タイトル「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」のゲーム内ベンチマークを動作させ、パフォーマンスをチェックしていこう。APIはVulkanで、総合品質は“最高”、解像度はフルHD/WQHD/4Kの3パターンで計測を行った。

できる限りフレームレートを稼ぎたいシューター系タイトルにあって、フルHDでは平均386fpsをマーク。360Hz駆動など現行最高水準のゲーミング液晶を組み合わせた場合でも、その性能を余すことなく活かすことができる。また、WQHD解像度でも十分余裕のある動作を示しており、4K解像度もプレイ自体は問題なし。軽量なタイトルであれば、自分のプレイスタイルに合わせてゲーム解像度を選択してもいいだろう。